~シャワーとおふろ、そして日帰り温泉を使いこなして夏を乗り切る方法~
お盆シーズン、ちょっとリフレッシュしたいですよね。
お盆の時期は、旅行や帰省で移動が多かったり、逆に家でのんびり過ごしたりと、人によって過ごし方はさまざま。でも共通しているのは、暑さや疲れで体が少し重くなっていることではないでしょうか。
冷房の効いた部屋にずっといると体は冷え気味になり、外に出れば蒸し暑さでぐったり。さらに人混みやスケジュールの詰め込みで、知らないうちに疲れがたまります。
そんな時こそ、「おふろ」でのリフレッシュが効果的です。
今回は、シャワーとおふろの違いから、日帰り温泉での効果的な入り方まで、少し理科的な理由も交えて紹介します。
#すみませんが公知情報で調べたものなので、ご容赦ください。

シャワーとおふろ、どっちがリラックスできる?
1. 温まり方が違う
シャワーは表面の汚れや汗を流すのに最適ですが、温まるのは皮膚表面まで。体の芯(深部体温)まではあまり変化がありません。
一方、湯船につかると、水圧と温熱効果で血流が全身に広がり、深部体温が0.5〜1℃ほど上昇します。これにより筋肉がほぐれ、体の隅々まで酸素と栄養が行き渡ります。
お湯につかると、皮膚からの熱伝導と水圧による血流促進で、体内の血液循環が効率的になります。血液が温まることで全身が均一にポカポカしてくるのです。
2. 睡眠の質が変わる
湯船で体が温まったあと、深部体温は時間とともに下がっていきます。この「温まったあとに体温が下がる過程」が、自然な眠気を誘うスイッチになります。
シャワーでも同じ効果はありますが、体温上昇が小さいため、眠気の誘発は弱めです。
人は深部体温が下がる時に眠くなります。入浴後30〜90分で自然な入眠がしやすくなるのはこのためです。
3. 精神的なリセット感
湯船に浸かると、静かな環境と浮力によって筋肉の緊張がほぐれ、呼吸が深くなります。このとき脳は「瞑想に近い状態」になります。
これは頭の中の雑音が減り、「何も考えない時間」が訪れる感覚。仕事や家事で忙しい人にとっては、心のリフレッシュタイムになります。
副交感神経が優位になり、脳波がアルファ波優勢になることでリラックス状態に近づきます。
日帰り温泉にあるおふろの種類、どう違って、どうやって入るのが効果的か
お盆休みにちょっと遠出するなら、日帰り温泉施設もおすすめ。最近では都内の各所にもこういった2,000円以下で入れる温泉施設もあるので、出かけないお盆でも、お出かけから帰ってきたお盆でも上手に組み合わせたいですね!
いくつか種類の違う温泉が用意されていますが、効能は書いてあってもそもそもどういった特徴があるのか、どういった意図であるのかについて知らず知らずにということもありますので、この機会に概要だけでも。あまり詳しく説明されても覚えきれないですし、リラックスにならないですし笑
ここでは、よくあるお風呂の種類と効果的な入り方を紹介します。
1. 炭酸泉(高濃度炭酸風呂)
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効果:血行促進、疲労回復、美肌
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入り方:36〜38℃程度のぬる湯で15〜20分じっくり浸かる。皮膚についた気泡が血管を広げる働きをするので、動かずゆったりがおすすめ。
炭酸ガスが皮膚から吸収されると、血管が拡張し血流が増えます。これにより酸素や栄養の供給が活発になり、老廃物の排出も促進されます。
2. 天然温泉(塩化物泉・硫黄泉など)
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効果:保温、殺菌、肌荒れ改善、関節痛緩和
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入り方:5〜10分を数回に分けて。成分を肌に残すため、最後のシャワーは軽めに。
塩化物泉は塩分が皮膚に膜を作り、熱が逃げにくくなります。硫黄泉は殺菌作用や角質軟化作用があります。
3. サウナ+水風呂(温冷交代浴)
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効果:自律神経の調整、集中力UP、疲労回復
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入り方:
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サウナ8〜12分
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水風呂1〜2分(苦手な人は足から)
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外気浴5〜10分
これを2〜3セット繰り返す。
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急な温度変化で血管が収縮・拡張を繰り返し、血流が促進されます。これが「ととのう」感覚につながります。
「ととのう 」
あまりサウナに詳しくないのでここで調べるまで知らなかったですが、サウナに入った後に体が軽くなった感じ、気分がすっきりしたことを愛好家の中では「ととのう」という言葉で表現されるようです。
活動的なときに優位になる交感神経と、リラックスしているときに優位になる副交感神経、これが交互に切り替わっていくことで気持ちよく感じる状態とのこと。日常生活では、ストレスや運動不足などでこれらのバランスが崩れていることが多いので、サウナ→水風呂→外気浴を通じて、副交感神経→交感神経→副交感神経と、自律神経の切り替えを調整する効果があります。ただ、サウナが扱ったから水風呂に入る、ではなくきちんと意味があったんです。
4. 寝湯・壺湯
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効果:副交感神経を刺激し、深いリラックスへ
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入り方:ぬるめのお湯で15〜30分。読書やうたた寝と相性抜群。
心拍数が安定し、呼吸も深くなるため脳のリラックス信号が強まります。
5. ジェットバス・電気風呂
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効果:筋肉のコリほぐし、マッサージ効果
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入り方:1部位3〜5分まで。やりすぎは筋肉に負担。
水流や電気刺激によって筋肉や関節周辺の血流が増え、疲労物質が排出されやすくなります。簡単なマッサージのような水圧効果が期待される。
効果的な入り順(疲労回復を目的とする場合)
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体を洗う
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炭酸泉または寝湯でプレウォーム(予熱)
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サウナ → 水風呂 → 外気浴(1〜3セット)
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天然温泉でじっくり温める
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ジェットバスでコリほぐし
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最後に炭酸泉でクールダウン
お盆期間にリフレッシュして、夏を乗り切りましょう
お盆の忙しさや夏の暑さは、知らないうちに体にも心にも負担をかけます。シャワーで手早く済ませる日ももちろん大切ですが、週に数回は湯船に浸かって、体と心を芯からほぐしましょう。
さらに日帰り温泉なら、炭酸泉・天然温泉・サウナなど、目的に合わせたお湯を選びながら1日を過ごせます。ちょっとの時間とお金で、旅行気分と健康効果を同時に味わえるのは魅力的です。
今年のお盆は、湯船の中で「ふぅ〜」と一息つく時間を作って、夏を元気に乗り切ってみませんか?