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雑記ブログなのでまとまりはないですが、思いついたことを思いついたままにつづりたいと思います。日記というよりは読者の方の何らかのためになる記事を書きたいと思います。

【生活小ネタ】LUUPは便利だけど要注意!

~実際に乗ってみて感じた電動キックボードの注意点~

街中で最近よく見かけるようになったシェアサービス「LUUP(ループ)」。
アプリでサッと借りられて、返すのも好きなポートに停めればいい。ちょっとした移動や観光にも便利で、「一度使ってみようかな」と思う人も多いのではないでしょうか。

私自身も実際に使ってみました。たしかに便利!なのですが、同時に「思った以上に注意しないと危ないな」と感じた部分もたくさんありました。

そこで今回は、LUUPの便利さをアピールするのではなく、「利用する前に知っておきたい注意点」を中心にまとめてみたいと思います。あくまで自分の体験と調べた範囲の知識ベースなので、法的に正確な解説ではありませんが、これから利用を考えている方の参考になれば嬉しいです。

 

 

LUUPには2つのタイプの乗り物がある

まず一番大きな誤解ポイントはこれです。LUUPというのはサービス名またはそれらを提供する企業名です。提供する乗り物には、「電動キックボード」と「電動アシスト自転車」の二つがあります。そして、これらは乗り物の区分が異なっており、一言でLUUPが、といったときにどちらを指し示すかは注意が必要です。

 

LUUPの電動キックボードは「自転車」ではなく「原付」の一部


見た目は自転車より小さいくらいだし、「ちょっとおしゃれなキックボード」という印象で手を伸ばしてしまいそうですが、法律上は「原動機付き自転車(原付)」の一部になります。

#こちらの記事は2025/9/7時点の内容であり、公知情報から集めた程度の情報になりますので、真偽は必ずご自身でご確認ください。

 

まず原付の一部ということで、以下のようなルールが適用されます。

  • 運転免許は16歳以上を条件に任意(自転車のように誰でも乗れるわけではない)

  • 歩道は走れない(必ず車道を走行)

  • ヘルメットは努力義務(現状は義務ではないが、安全のため着用推奨)

  • 信号や一時停止など、交通ルールはすべて原付と同じ

 

最近の道路交通法の改正で、電動キックボードも諸条件を満たせば、16歳以上で免許が不要という緩和措置が取られるようになりました。さらにややこしいのが、一定の速度制限下であれば歩道も走ることが出来るということです。

これらは、電動キックボードに対して適用されるものであり、電動キックボードが自転車と同じであるということではありません。また同時に、電動アシスト自転車はもともと電動アシスト自転車としてのルールに準拠しているので、上記とはまた別のルールにのっとります。

 

つまり、部分部分の情報を鵜吞みにして、「自転車っぽいから自転車感覚で…」という意識で乗ると、違反や事故につながりかねません。

 

実際に私も最初は「軽いし、スピードもそんなに出ないだろう」と思っていました。ですが車道を走ると、横を車がスピードを出して通り過ぎていくのでかなり緊張感があります。自転車の延長というより「簡易版バイク」と考えておいたほうが感覚的に合っていると思います。

 

最近では歩道を走れるようにするために時速6キロ以下での走行に変更するモード付の電動キックボードもありますが、それによって自転車と同じになるのではなく、どこまで行っても原付の一部という区分のままになります。

 

LUUPの電動キックボードには自賠責保険は?

「原付」の一部ということは、もちろん保険の話も関わってきます。
LUUPでは利用開始時点で自賠責保険が付帯されており、これは利用者が個別に加入しなくても最低限の補償が受けられる仕組みです。LUUP以外にも世の中には電動キックボードが存在するので、それらを乗る方は自身で自賠責保険の加入を検討しないといけないです。原付になじみがある方であればですが、あまり多くないのも実態かと思います。

自動車では自賠責保険は車検時に必須になっておりますが、原付を含まない自動車を対象にしていることが多いかと思います。また最近加入する方が増えた自転車についても、原付相当である電動キックボードは対象外になる可能性が高いです。

詳細は各保険会社などによってことなりますが、LUUPでも自賠責保険が適用できるケースが記載されており、ついうっかりでも適用されないケースになると、自賠責保険なしということになります。原付の一部ということで、何か有事の際も自転車ではなく車側の法適用が想定されます。しっかりとどういった乗り方をしないといけないかは理解したうえで電動キックボードを利用することが必要です。

 

参考

support.luup.sc

 

実際に乗ってみて感じた「自転車との違い」

便利そうに見えるLUUP電動キックボードですが、実際に乗ってみると自転車とはかなり感覚が違いました。ここでは私が体験した「難しさ」をいくつか挙げてみます。

1. 車体が軽いので安定感が薄い

LUUPの電動キックボードはコンパクトで取り回しは良いのですが、ちょっとした段差や傾斜でバランスを崩しやすいと感じました。
特に道路の補修や段差を超えるとき、思った以上に車体が左右にぶれます。自転車の感覚で「そのままスッと乗り越える」と危ないです。段差を乗り越えることは気を付ける必要があります。また自転車ほど横に車輪が動かないので小回りは自転車ほどはしません。

 

2. ブレーキの効き方が独特

自転車はその気になれば前輪後輪での急ブレーキもできなくはないですが、電動キックボードでは乗っている態勢の影響もあるのか、急ブレーキはかけにくい印象です。もちろん急ブレーキをかけないような十分な予測をした速度コントロールが必須ですが、ブレーキの反動で自身が車体からバランスを崩してしまうことも起こります。

 

3. スピード感が想像以上

最高速度は20km/hですが、車道で走るとそれ以上にスピード感があります。
「ちょっとした移動」でも、周囲の車や歩行者との距離感を意識しないと怖い場面がありました。

自転車と似た速さではないかと思いますが、自転車の場合、よほどストイックにこぎ続けない限りは、自然減速する力が頻繁に働くので、加速して減速して加速して減速してと、速さは変化しながら乗っていることが多いです。すいすい乗れてしまうがゆえに、ちょっと見通しが悪いところでも、自転車であればこぐのをやめて自然に減速しているところを、スピードを落とさずに電動キックボードで駆け抜けてしまいがちです。

 

 

まとめ:LUUPを使うなら「便利さ」より「安全第一」で

LUUPは街中の移動を便利にしてくれる素晴らしいサービスです。観光地で使えば効率よく回れるし、電車の駅からちょっと離れた場所へ行くのにも役立ちます。

ただ、その便利さの裏には「原付としてのルール」や「運転の難しさ」があることを忘れてはいけません。

 

電動キックボードの魅力は「アプリで数分単位から借りられる」という手軽さ。ですが、運転自体は決して気軽なものではありません。

  • 原付の一部の扱いであることを理解しないと違反や事故につながる

  • 保険は最低限しかカバーしてくれない

  • 運転感覚は自転車より難しく、慣れが必要

こうした点を踏まえると、「ただの便利な移動手段」としてではなく、「原付を借りて運転する」という意識を持って利用することが大切だと強く感じました。

 

私自身は「気軽に乗れるけど、思った以上に神経を使う乗り物だな」という印象を持ちました。これから初めて利用する方は、便利さだけでなく注意点をしっかり意識して、安全第一で楽しんでほしいと思います。

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。
この記事が少しでも「便利」と「日常」の関係を考えるきっかけになればうれしいです。